BOSSから見たスタッフの横顔番外編「吉岡マリア様」
彼女は平成23年1月11月に新規採用した「癒し」系専門のスタッフです。皆様にはトップページで見え隠れする彼女の存在をお気づきの方も多くいらっしゃるとは思いますが、改めてここで彼女のプロフィール等をご紹介させて頂きます。
彼女は平成22年11月4日に福岡県朝倉郡筑前町石鎚という所で生まれ、名前は「マリア」と申します。彼女の生まれた所は、フレンチブルとボストンテリアを専門に繁殖している梅山祥一さんとおっしゃるブリーダーさんが経営なさっている「Eternal Legend 夢咲き工房」http://e-legend.info/という犬舎です。
彼女と初めて会ったのは平成22年12月の初旬頃だったと記憶しています。女の子ばかりの四人姉妹の一番やんちゃで元気の良いお転婆な子でした。一目見て気に入り、早々にこの子を家族の一員として迎え入れる約束をし、その後翌23年1月11日にお迎えに行き正式採用となりました。
この1月11日は前日からの雪模様で、当日は高速道路全面交通止めで大渋滞の一般道を3時間以上も懸けてやっとの思いで迎えに行き、前途多難の幕開けとはなりましたが、この夜は長時間のドライブと慣れない環境のせいか、スヤスヤと大鼾をかいて眠りにつき、マリアも私も不安一杯抱えながらも、兎に角一日目は無事終了いたしました。
次の日からは私の狙い通り、病気らしい病気もせずに元気にスクスク毎日を過ごして、アットいう間に環境に適応し早一年近く『今や押しも押されもしない事務所の看板犬としての地位を確立するまで成長した』と思われますが?
このボストンテリアという犬はウィキペディアによれば、「19世紀後半にアメリカのボストンで作出された犬種で、ブル・アンド・テリアとフレンチ・ブルドックの血を引いていて、知能は高く、温厚な性格とその毛色から『タキシードを着た紳士』と呼ばれている。」そうですが、その解説通り本当に彼女は温厚で優しく、誰とでも仲良く遊べるフレンドリーな性格です。皆さん事務所で彼女と会ったら怖がらずにやさしく頭をなでなでして下さい。そうすればきっと目を細めて喜ぶはずですから。
ところで彼女の名前の「マリア」ですが、キリストの聖母マリア様から頂くような大胆な真似をした訳ではなく、皆さんご存じかと思いますが、ロシアの女子テニスプレーヤー「マリア・シャラポワ」からその名前を頂戴した次第です。彼女の様に強く美しいエレガントな犬に成長して欲しいとの願いから命名しましたが、ちょっと無謀でしたかね!
そんな看板犬マリアは勿論テニスなんぞは出来ませんが、毎日散歩に出かけている勝山公園の芝生の上で、少し小振りのサッカーボールを追いかけて走り回っております。ボールを蹴ってやるとボール目がけて一目散に追いかけて行きますが、ボールに追いついた後のヘディングとドリブルは、犬技とは思えない程見事なものですよ。この公園に犬を散歩に連れて来る愛犬家の皆様の間では「なでしこ犬」として、かなり有名な存在となっております。もし勝山公園でこの様子を見かけたら、是非一緒に遊んでやって下さい。この子は人も犬も大好きですから。
殺伐となりがちな事務所の雰囲気を日々和ませている癒し犬マリア(何でも食べる「卑しい犬」マリアとの噂も若干ありますが)の成長を、事務所と同様に皆様の暖かい目で今後とも見守って下さいね。